あなたがいま勉強しているのは何のためですか？
これまでの僕が思っていた勉強とは、
テキストを読んで問題集を解くこと。
それは、試験で合格点を取るためでした。
しかし、僕が建設会社に就職していたときは、
資格を取得したからといって、
仕事が効率よくなるわけではありませんでした。
逆に、上司や先輩から
「お前は資格を持っているのに使えない奴だ」
と叱られる日々でした。
建設業から別業種に転職していますが、
建設会社にいるときに勉強の考え方を変えていたら、
もしかすると建設業界で別の人生があったでしょう。
僕の転職に一切後悔はないので、
過去をマイナスには振り返りませんが、
これからの将来に向けて、
ムダな時間はかけていられないと感じています。
だから、勉強の目的を明確化することが
【目標到達への最短コース】の
スタートラインということを再認識しました。
『ムダにならない勉強法』から学べる活用術
◎【勉強法の勉強法】で正しいスタートラインに立つ
◎【真似ぶ勉強法】の基礎が成長の近道
◎【入出力勉強法】のアウトプットこそが勉強
Table of Contents
【勉強法の勉強法】で正しいスタートラインに立つ
・今の自分を変えたいと決める
・勉強する目的を決める
・勉強する時間と場所を決める
・勉強する行動を習慣化する
単純ですが、
この勉強のやり方を知ることだけでも、
ムダな時間を減らし、
勉強時間を最適化することができます。
ゴール（目標）から逆算して、
計画し行動することは、
勉強に限らず旅行や仕事など、
全ての活動に共通します。
逆に行動しなければ、
どんなにいい計画をしても意味がありません。
例えば、僕が書店に行くときには、
いま求めている「キーワード」を決めて
宝探しをするつもりで行きます。
そのときのワクワクドキドキが
楽しくてたまりません。
まず、自分の現在位置を把握することも大事ですね。
【真似ぶ勉強法】の基礎が成長の近道
師弟関係を超える勉強法【守破離（しゅはり）】
「守」師匠から型を徹底的に習う
「破」師の流儀を極め、他流も研究する
「離」自分の型を編み出す
具体的に目指す人物がいると、
とても勉強がはかどります。
目標となる人の考え方や行動の真似をして追いつき、
その後は、自分で工夫して追い越すという流れですね。
これが自己成長の一番の近道です。
誰を師匠に選ぶかで大きく人生が変わります。
なので、本やSNSなどから、
多くの人の考え方や生き方を知ることは、
自分の生き方を確立するのにも大いに役立ちます。
僕はこの本の著者である
精神科医 樺沢紫苑さんの書籍やSNSなどから、
多くの心理学知識を学んでいます。
樺沢紫苑さんの心理学コンテンツは、
You Tubeだけでも2,000以上ものタイトルがあるので、
今の悩みに当てはまるタイトルを探して見る、
という使い方をしています。
悩み解決の知識を得たら、
あとは、ひたすら解決行動をするだけです。
【入出力勉強法】のアウトプットこそが勉強
人に教えることが一番の勉強法
「人に説明できない」のは、
自分が「理解していない」ということ。
逆に、人に説明できれば、
その情報は自分のものにしているということです。
ということは、
他の人に教える前提で勉強し、
人に教えるようにアウトプットすると、
大きく自己成長します。
「教える」ということで最も重要なことは、
「相手の立場に立つ」ということ。
だから、勉強する前に、
この勉強内容は「誰の」「どんなこと」に
役立つだろうかと考えるだけで、
勉強から学べることは全然変わってきます。
例えば、新入社員の指導係なら、
何度も同じことを繰り返し伝えているかもしれません。
しかし、教える相手によって伝え方を変えれば、
個々の作業効率が上がり、
チームとしても業績がアップすることもあるでしょう。
【まとめ】
【勉強法の勉強法】で最短コースのスタートラインに立ち、
ムダな時間を減らし、勉強時間を最適化することができます。
【真似ぶ勉強法】の基礎が成長の近道なので、
まずは、自分の目標となる人を見つけましょう。
【入出力勉強法】のアウトプット人に教えることが一番の勉強です。
アウトプット前提で勉強し、即アウトプットすることで自己成長しましょう。
『ムダにならない勉強法』には、
厳選紹介した3つの勉強法以外に、
具体的な心理学の理論・法則や勉強法が、
50種類以上も書かれています。
あなたのライフスタイルにあった
勉強法がきっと見つかるはずです。
時間とお金とムダにせず、
効率的に勉強して、
自己成長したい方におすすめの一冊です。
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