出版したカテゴリーの中から選ばれるためには、
競合と差別化をする必要があります。
読書には時間がかかります。
1日24時間という限られた時間は、
人にとっては命そのものです。
読書に費やした時間は、
二度を返ってきません。
だからこそ、人は時間を効率化できる、
価値ある情報を得ようとします。
この記事では、
売れるカテゴリーの選び方について、
わかりやすく解説してきます。
Table of Contents
幅広いカテゴリーの種類(Kindle本を参照)
Kindle本を出版するときに選択できるカテゴリーは、
全部で4,314種類あります。(2021年2月現在)
大きく分類すると、
・フィクション
・ノンフィクション
・児童向けフィクション
・児童向けノンフィクション
・漫画、劇画
・教育&参考書
・文学作品集
これらの大カテゴリーから、
さらに枝分かれして、
4,314種類の小カテゴリーが存在します。
「ビジネス・経済」の分類だけでも、
小カテゴリーは206種類もあります。
細かく分類された陳列棚がある、
大規模な書店で販売できるということです。
ちなみに、
出版時には最大2つのカテゴリーを選択できますが、
希望のカテゴリーで出版できるとは限りません。
Amazon出版サービス(KDP)の審査があるので、
本の内容に適したカテゴリーを選択しましょう。
読まれる本のカテゴリーの見分け方
問題点と解決策が書かれた本が読まれます。
読書の目的は、実用と趣味に分けられます。
「実用書」には、
悩みや問題を解決する方法が書かれています。
・健康的にダイエットで痩せたい
・週末に副業で稼ぎたい
・職場で人間関係を改善したい
「趣味の本」は、知的好奇心を満たします。
実用と趣味の違いは感情です。
実用は悩みや問題を解決するために真剣で、
なおかつ急を要しています。
一方、趣味はワクワクしながら
読むことが多いでしょう。
買ってでも読みたい本のカテゴリーは、
人の悩みや問題を解決する内容が書かれた、
健康・お金・人間関係です。
初心者でも書けるネタの探し方
自分の成功体験や失敗体験を深堀りすることで、
誰でもネタを探すことができます。
知識をまとめるだけなら誰でもできます。
自分だけの体験は、
競合と差別化できて価値が生まれます。
・仕事や趣味での知識や経験
・コンプレックスを乗り越えた経験
まずは自分が過去にやってきたことを
紙に書き出してみましょう。
まとめ
電子書籍の出版で読まれるカテゴリーは、
人が悩みやすい「健康・お金・人間関係」です。
それらの問題点と解決策を文章にすれば、
書籍化することができます。
あなたの知識や体験談で助かる人がきっといます。
その人のために電子書籍を出版してみませんか。
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